解像度から選ぶ
解像度の違いを解説!
〜解像度とは、画面に表示されるドット数〜
ドット数が多ければ表示が細部まで滑らかになり、表示できる範囲も広くなります。
解像度は高くなるほど細部まで高画質になっていきます。それと同時に文字/画像表示が小さくなるため、文字サイズを大きくするなど調整が必要になることも。
また、解像度が高くなるほど価格も高くなる傾向があります。
<フルHD>
・1,920ピクセル×1,080ピクセル
・価格が手頃
・種類が豊富
テレワークなどビジネス用途で使う人なら、フルHD(1920x1080)を選べばまず間違いありません。ほぼすべてのパソコンでフルHD出力に対応しています。
<WQHD>
・2,560ピクセル×1,440ピクセル
・フルHDより広い作業スペースが使え、小さい文字や画像が見やすい
・フルHDを前提に作られたソフトでは、ドットバイドットでの表示ができず拡大表示になるというデメリットも
QHDは「Quad HD」の略でHDの画素数を4倍(Q=Quad)、すなわち横縦2倍にした2,560×1,440/約368万画素で構成されます。「WQHD」のWはQHDに比べワイド(W=Wide)というわけではなく、PCやゲーム機用のディスプレイとしては横長という意味合いで用いられ、WQHDとQHDが指す解像度・アスペクト比は同じです。
フルHDよりは高精細で、高いリフレッシュレートの出力も4Kに比べれば低負荷で済みます。
PCのみならず家庭用ゲーム機でも出力可能な解像度となっており、ゲーミングモニターとしても使える汎用性も高さもあります。
フルHDでは少し物足りないという方におすすめです!
<4K>
・3,840ピクセル×2,160ピクセル
・大迫力、高画質の4K動画作品を鑑賞したい
・画像、動画編集などクリエイティブな仕事用
フルHDの縦横の画素数がそれぞれ2倍、合計4倍もの画素数を持っているので、フルHDで十分綺麗だった映像が4K動画で視聴するとより鮮明で美しい映像に仕上がります。
ただし、せっかく高解像度のモニターを買ってもPCの最大解像度がフルHDまでの場合、4Kモニターに繋いでも画面表示はフルHDになってしまうので、事前にPCが4K対応しているかどうかチェックしておく必要があります。
イラスト制作・デザイン・画像/動画編集などクリエイティブな用途でPCを使う方におすすめです!
現在では1920×1080の解像度での表示が可能で、横と縦の比率(アスペクト比)が16:9となる「フルHD(フルハイビジョン)」のモニターが主流です。
以上の解像度の違いを参考に、自分の用途に合ったものを選びましょう!